振動

独り言

車を駐車場に停めて店内に向かう僕。

その後ろをゆっくりと歩く彼女。

店員さんに2名と告げて窓際の席に案内された。

 

コーヒーを二つ持ってくるように彼女に言った。

彼女がコーヒーを持ってくると普通の会話をする。

突然、会話に詰まる彼女。

 

 

どうしたの?

 

 

と声をかける僕。

 

‥何でもない。

 

 

僕は店員さんを呼びだすボタンを押した。

 

 

店員さんが来たら口頭で注文して。

 

 

え?うそでしょ。

 

 

 

お待たせ致しました。

 

 

男性の店員さんが来た。

 

 

あの‥パネルがうまく反応しなくて。

口頭で注文しても良いですか?

 

 

注文が終わり店員さんが離れた。

 

安堵の気持ちから下を向き小刻みに震える彼女。

 

僕はトイレに立った。

 

立ちあがった瞬間に右手をポケットの中に入れると彼女が視線を下げ内股になった。

 

僕がポケットに手を入れると次の瞬間、自分の身体に何が起きるのかを理解していた。

コメント

  1. かぐら より:

    あら、いけないイタズラをしてしまったのですね。
    気付かれるか気付かれないかのギリギリが楽しそうです。

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